みなさん、ごきげんよう!
抹茶のりです‼︎
せっかくの土曜日なのに本降りの雨、
関東では雪が降るとか降らないとか…
まだまだ油断ならない日々が続きそうです(>_<)
今回も引き続き、京都十六社めぐりをテーマに
4カ所目にあたる「わら天神宮」を紹介します。
安産祈願で有名な神社であり、
「わら」とはどういう意味なのかを
カンタンに紹介していきます!
<わら天神宮へ行く!>
わら天神宮へ行く際、近辺に駅が無いので
市バスで行くことをオススメします。
停留所「わら天神前」から徒歩3分、
バスの本数が多いので、比較的アクセスしやすいです。
西大路通という大通りに面しており、
大きな鳥居がすぐに見えます!
大通りに面していますが
それほど周囲は混雑していませんので
ゆっくり参拝することができます。
<いざ参拝!>
それでは、いざ参拝へ!
京都の街中にあるにも関わらず
周りは木々に囲まれて、夕日の鮮やかな光が相まって
ここだけ別世界のような気分を味わえます。
こちらの「わら天神宮」は正式名称ではなく
本来の名前は「敷地神社」となります。
それがなぜ「わら天神宮」となったのか?
もとは木花開耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)
という女神を祀ることを目的に
別の場所で建てられましたが、
時の将軍足利義満が山荘造園のために
現在の地に移転したとされています。
「わら」の由来についてですが、
かつてお供えをする際、稲わらで編んだ籠に
お供えものを入れて神様に捧げていました。
そのときに抜け落ちたわらを妊婦さんが
安産を願うために持ち帰っていました。
そののちにわらを切り取って
妊婦さんに安産のお守りとして
授与するようになったことが由来し、
「わら天神宮」として呼ばれるようになったと
伝えられています。
そのわらに
節があれば男児、なければ女児
という言い伝えが残っているほど
今も多くの方々に安産祈願の神社として
信仰を集めています。
安産祈願以外にも
家内安全、厄除け、開運必勝などの
ご利益もありますので、
祈願に来ていただいても大丈夫です!(^o^)
今のところ、安産祈願などの予定はないですが
今後そのようなご縁があることを願って
祈願させていただきました(;^ω^)
ちなみに、お賽銭箱の前に見られる白いものは
赤ちゃんが身に付ける「前掛け」であり、
安産祈願に来られた方、成就された方が
思い思いの言葉を書かれて、奉納されています。
そして、
4つ目の朱印をいただきました!
<おわりに!>
神社の数だけ、信仰のカタチもさまざまで
参拝すればするほど、神社の魅力が分かってきます!
わら天神宮のように、日常生活に用いるわらを
妊婦さんが安産祈願として身に付けたことが
後世まで語り継がれ、現代の人々にも信仰されています。
こうして歴史を学びつつ、実際に参拝すると
日本の歴史の深み、信仰心のすばらしさ
を改めて知ることができます。
京都には魅力的な神社が残っていますので
新しい歴史や発見を得られることを期待し、
朱印めぐりを続行していきます!
長くなりましたが
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
次回もよろしくお願いします!
それでは、ごきげんよう‼
抹茶のり