みなさん、ごきげんよう!
抹茶のりです!
みなさんはお寺や神社に参拝するときに
どのようなお願いやご利益を求められますか?
厄除け、金運上昇、学業成就…と
場所によってさまざまなご利益があります。
そのなかでも安産・子授けも祈願される方は多く、
わが地元京都の寺社仏閣でも数多くあります。
今回は京都でも有名なご利益のある神社、
そして京都十六社朱印めぐりに含まれる
「岡崎神社」を紹介していきます。
<岡崎神社へ行く!>
岡崎神社は京都駅から北東の方向、
公共交通機関では市バスに乗り、「岡崎神社前」で下車します。
大通りに木々に囲まれた鳥居が面していますので
初めて訪れた方でも迷わずに訪れることができます。
<いざ参拝!>
それでは、いざ参拝へ(^o^)/
この岡崎神社のみならず、岡崎エリアは
京都駅周辺や四条界隈に比べ、全体的に静かで
落ち着いて散策することができます。
この岡崎神社は正式名称「東天王 岡崎神社」と呼び
平安京遷都時に東の方向を鎮座するために建立されました。
こちらに祀られている
素戔嗚尊(すさのおのみこと)と
櫛稲田媛命(くしなだのひめのみこと)が
たくさんの子宝に恵まれたことから、
安産・子授けのご利益として信仰されています。
奥に進んで行くと
かわいいうさぎの石像が迎えてくれます!
本殿へ参拝(^o^)/
本殿のそばにもうさぎの石像があり、
着物の女性が写真撮影をしていました。
「なぜうさぎが飾られているのか?」
と疑問に思われたことでしょう。
実は岡崎神社はかつて野うさぎの生息地であり、
多産なうさぎは古くから氏神様の使いとして信仰され
神社のシンボルとして、現在も多くの方々に
安産・子授けのご利益として祈願されています。
本殿の真向かいには…
なんと、かわいいうさぎがたくさん!!ヾ(≧▽≦)ノ
実はコレ、岡崎神社特製のうさぎおみくじの容器で
おみくじを引いた方々がこちらにキレイに並べて
奉納しているのです!
そのあまりの可愛さ、フォトジェニックさに
この光景を撮影する女性の方が多く、
当日も数名の方々が記念撮影をされていました。
うさぎおみくじだけでなく、
本殿横の手水舎には「子授けうさぎ」と呼ばれる
黒くて大きい、かわいいうさぎの像が建てられています。
看板に書かれているように、
安産・子授け祈願の想いを込めて
柄杓でお水をかけて、お腹をさすります。
現在コロナ対策で柄杓が撤去されているので
直接手で触れることはできませんが、
子授けうさぎのまわりに絵馬を奉ることでも
ご利益を授かることができます。
コロナが終息し、1日でも早く元通りに
参拝できることを切に願います。
最後に8か所目の朱印をいただきました!
朱印にもシンボルのうさぎが描かれています!
<おわりに!>
京都十六社朱印めぐりも8か所目となり
ようやく折り返し地点に到着しました。
こうして神社をいろいろ参拝してみると
シンボルとなる動物は三者三葉であり、
その由来を調べてみると、実に興味深くて
より京都を好きになることができました!
うさぎはかわいいから親しまれているのではなく 、
昔から子宝のご利益がある、という文化・風習が
日本の歴史とともに受け継がれているためだと
改めて分かりました。
残り8か所、京都のみならず日本の歴史を学びつつ
無事に達成できるように参拝していきます!
長くなりましたが
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
次回もよろしくお願いします!
それでは、ごきげんよう!
抹茶のり