みなさん、ごきげんよう!
抹茶のりです‼
2月も立春を迎え、ようやく春に近づきましたが
まだまだ寒さが残っています。
こんな寒い時ですが、散策がてらに
カラダを温めてみてはいかがでしょうか?
今回はカラダが温まり、散策し甲斐のある
京都の神社をカンタンに紹介します。
先日から続く、京都十六社朱印めぐりの7か所目で
京都の観光名所「哲学の道」の終着点にある
「若王子(にゃくおうじ)神社」を紹介します。
京都住民でも知る人ぞ知る神社ですので
興味のある方は是非読んでみてください。
<若王子神社へ行く!>
若王子神社は京都駅から北東の位置にあり
京都の観光名所が点在しています。
公共交通機関はバスが最寄となり、
「宮ノ前」で下車し、徒歩約10分で到着します。
写真の通り、バス停から降りると
「どこに神社があるのか?」と
一瞬疑問に感じるような立地となっております。
神社に繋がる道は写真では分かりにくいですが
自転車だと一旦降りてしまうほどの坂道になっており、
なかなか良い運動となります。
表題通り、哲学の道の終着点にありますので、
京都在住の方、京都に詳しい方ならば
哲学の道を南に進んでいくと分かりやすいです。
あえて哲学の道のスタート地点から歩き、
この若王子神社を目指して散策してみるのも
楽しいものです(^o^)/
<いざ、参拝!>
それでは、いざ参拝へ!
坂道または哲学の道終点から奥へ進むと
神社の正面に到着します。
境内に続く石橋の隣に建てられている石碑は
東方斎・荒尾精(あらおせい)氏のものです。
明治時代に中国やアジアとの貿易保全に尽力した人物で
かつて仮住まいしていた地に、彼の功績を称えた石碑を
建てたと伝えられています。
石橋のまわりにはたくさんの木々が生い茂り
この中には「梛の木」もあり、樹齢400年を超え
京都で最も古い梛の木と伝えらえています。
境内に入ってみると、ちょうど業者の方々が
休憩されている最中でしたので、
少し外し気味で撮影しました。
実は以前紹介しました「新熊野神社」と関係があり、
正式名称は「熊野若王子神社」と呼びます。
「京都三熊野」と呼ばれ、熊野那智大社の分社となります。
祈願する場所を作ったのが、この若王子神社とされています。
名前の若王子の由来は
あやかって名付けられました。
梛の木が厄災をなぎ倒す、という厄払いだけでなく
学業成就、商売繁盛、縁結びなどのご利益があり、
今年も健康でいられるように、祈願いたしました!
最後に社務所へ寄り、7か所目の朱印をいただきました!
参拝を済ませ、神社を出てみると
京都の街並みを一望することができます。
このまま右へ行けば哲学の道になりますので
真っ直ぐ進んで市街、もしくは哲学の道を散策という
楽しみ方もできるのも魅力です!
<おわりに!>
十六社も巡っていると、京都三熊野という
私たちの知らない神社同士の繋がりを学ぶことができます。
また、哲学の道にはこのような由緒ある
神社が奉られていたということも知り、
まだまだ京都は奥が深い!
と改めて痛感しました。
残り9か所となりましたのが
引き続きこのブログで紹介していきますので
次回もよろしくお願いします!
長くなりましたが
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
それでは、ごきげんよう‼
抹茶のり