みなさん、こんにちは!
抹茶のりです!
前回、前々回と京都市内の紅葉スポットを
連続で紹介させていただいています。
自転車で参拝した際には、10分もかからずに行けるので
ぼくのように続けて参拝される方が多いようです。
今回初めて参拝し、
仁和寺の魅力が何たるかが分かりました。
- 巨大な国宝と重要文化財
- 色鮮やかな紅葉と趣のある御殿
- 京都の歴史が集められた霊宝館
これら3点を集約すると
境内や建造物、歴史のスケールが大きい
ということです。
文章や写真ではなかなか伝わりにくいですが
参拝する際の参考になれば幸いです。
巨大な国宝と重要文化財
まず、仁和寺の拝観料と拝観時間について
<拝観料>
御殿 大人500円 子ども300円
霊宝館 大人500円(高校生まで無料)
共通券 800円
<拝観受付時間>
3月~11月 9時~16時30分
12月~2月 9時~16時
交通アクセスについては
龍安寺同様に市バスが便利ですので、おススメします。
自転車・バイクの場合はきちんとした駐輪所が無く
門前の小さなスペースにしか止められません。
土日祝や観光時期は公共交通機関の方が良いです。
幸い、参拝した時は夕方前のためか
参拝客が割と少なく、自転車を停めることができました。
そして、いざ門の前に立つと
左右に大きくそびえ立つ「阿吽の二王像」が待っています!
物凄く大きいです!
門をくぐり抜けて受付を済ませ、いざ参拝へ!
ひとつ前に訪れた龍安寺とはまた違った
広大さを感じることができました。
「中門」に至るまでの長くて広い道
それを抜けて石階段を登ると
そして正面には国宝の「金堂」が待っています!
夕方頃に訪れた際、修行僧の方々が読経されていました。
読経を交えて、巨大で歴史ある建造物に囲まれると
こちらも心身ともに、引き締まるような感覚になります。
色鮮やかな紅葉と趣のある御殿
二王門をくぐり抜け、すぐ左の方に御殿入口があり
その先に紅葉で美しく彩られた庭園が待っています。
広大な池、静寂さを醸し出す枯山水の石庭
池を取り囲む緑の樹木や鮮やかな紅葉など
日本の美が凝縮された、美しい庭園です。
そして、
後方にそびえ立つ五重塔が独特の存在感を放ち
何百年前にタイムスリップしたかのような気分になります。
縁側に佇み、庭園の景色をぼんやりと眺めていると
ついつい時間を忘れてしまうほど、心が穏やかに…。
庭園だけではなく、書院に囲まれた庭に咲く
紅葉の美しさも見逃せません。
眼前で燃えるように、紅く咲く紅葉に見惚れてしまいます。
京都の歴史が集められた霊宝館
御殿を出て東の方に向かうと
彫刻・絵画・書跡などの宝物が納めれらた
「霊宝館」があります。
春秋名宝展として、年2回の期間限定の公開であり
事前に開催期間を確認しておいた方が良いです。
なお、毎週月曜日が休館日なので、ご注意を。
こちらは宝物の管理・保存の関係上、
館内での写真撮影が禁止されているので
写真で紹介ができず、申し訳ありません!
どのような宝物が待っているのかは、ご自身で確かめてください。
京都をはじめ、日本の仏教を支えてきた偉人に
まつわる書物や絵画、力強さと神秘的なオーラを放つ仏像など
言葉では言い表せないほどの存在感があります。
まとめ
昔から京都の有名観光スポットとして
紹介されてきた仁和寺の魅力を
今になって初めて知ることができました。
巨大で迫力のある建造物がある一方、
心を穏やかにする御殿や庭園、神秘的な霊宝館など
それぞれが独特な雰囲気を出してはいますが
見事に調和されていました。
そのように洗練された仁和寺は何百年経った今でも
人々の心の支えになっている、と感じ取ることができました。
そして「仁和寺」と巡ってきましたが
各々に違ったテイストの素晴らしさがありました。
みなさんも京都に来られた際には
是非訪れてみてください。京都の魅力を知ることができます!
長くなりましたが
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
次回もよろしくお願いします!
抹茶のり