みなさん、こんにちは!
抹茶のりです!
「小春日和」という言葉があるように
日に日に空気が冷たくなってきました。
このブログでも冬らしいことを、といきたいところですが
紅葉は未だ咲いているところもありますので
引き続き、宇治の紅葉スポットを紹介していきます。
今回は前回紹介しました宇治上神社の
近くにあるお寺「興聖寺」を紹介していきます。
<興聖寺を目指して!>
宇治上神社から歩いて約10分程の距離ですが
その道中も幾つか見どころがあり、
紅葉巡りもとい、宇治巡りは奥が深いです!
まず、宇治川の方まで戻り、川沿いを南に歩きます。
こちらでは茶店や資料館、茶室、工房など
立ち寄りたいところでしたが、日が沈みかけていたので
今回は止む無く断念しました(>_<)
次に来るときは絶対に寄ろう!と心にしまい込んで
興聖寺を目指します。
片方に宇治川、もう片方には紅葉や木々の緑、と
川沿いの道を歩くだけでも十分満足できます。
満喫しながら歩いていると、宇治の歌人である
「田中順二先生の歌碑」が目に留まります。
「何釣ると言せばもろこと言う子らに宇治塔の島日はまだくれず」
という歌を作られた時の心境が、宇治川を眺めていると
僅かながら共感することができます。
<参拝、興聖寺!>
いろいろ目移りしながら歩くこと約10分、
ついに目的の興聖寺に辿り着きました!
もう入口だけで十分じゃないのか?と思えるほど
紅葉が綺麗に咲き、まるで出迎えているようでした。
参拝時間と参拝料は以下の通りです。
<参拝時間>
夜明けから日没まで(おおよそ5時~17時)
<参拝料>
500円
※参拝時間はいただいた冊子の通りに記載しました。
やはり時期によって変わるのでしょうね。
いざ参拝へ!
お寺への道の脇に紅葉が咲き、風情を感じられます。
入口に近づくと、他の参拝客が撮影されている様子が窺えます。
境内に入ると…
一気に気が引き締まるような気分になります。
靴を脱ぎ、床を静かに歩いていると
まるで自分自身も修行をしているかのようです。
こちらの興聖寺は現在、日本に14,000以上ある
曹洞宗の最古の道場とされており、
約400年前に宇治に再興されたという歴史があります。
仏像などの彫刻品や仏具、そして夕日が差し込む
庭園の景色を見ると、心身ともに清められている心地です。
ぼく自身、普段信仰が厚い方ではありませんが
寺社仏閣の独特な雰囲気というのは
日常の慌ただしさ、わずらわしさを取り除けることができ
非常に心惹かれる想いとなります。
参拝を終え、門の方へ向かうと
綺麗な夕日が沈む瞬間を目にすることができました。
<宇治を満喫!>
1日で4か所参拝し、寺社仏閣だけでなく
宇治川や橋、川沿いの道なども素晴らしいことが
紅葉巡りを通して知ることができました。
また、スターバックスなどの比較的新しいお店が
歴史情緒ある宇治の街並みに馴染んでいることで
様々な年代の方でも楽しめることがわかりました。
もっと早くに宇治に来れば良かった!という後悔よりも
やっと来ることができて良かった!と
嬉しい気持ちのほうが勝っていました(^_^)
お茶の名産地、十円玉のモチーフで有名な宇治。
みなさんも是非一度はお越しください!
きっと新しい発見が待っています(^o^)/
長くなりましたが
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
次回もよろしくお願いします!
抹茶のり