みなさん、ごきげんよう!
抹茶のりです‼
本日も雨の1日となりましたが
ようやく明日には晴れ模様が戻るとのことで
心も晴れやかな気分になれそうです!
今回も京都十六社朱印めぐりをテーマに
5か所目となる「新熊野神社」を紹介します。
連想される方も多いと思われますが
この新熊野神社がどのように関係するのか?を
カンタンにですが紹介していきます!
<新熊野神社へ行く!>
まず新熊野神社への行き方について
こちらも今まで紹介しました神社同様に
市バスの利用をオススメします。
停留所「今熊野」はバスの本数が多く
比較的アクセスしやすい場所となっており、
バス停から徒歩3分ほどで神社に到着します。
いっしょに散策するのもオススメです!
ところで、
神社は「新熊野」、バス停は「今熊野」
書き間違えと思われたことでしょうが、
実は両方とも同じく「いまくまの」と読みます。
その理由についてはのちほど紹介していきます。
バス停から南へ歩くこと約3分、
木々に囲まれた鳥居が道路に面しているので
すぐに見つけることができます。
<いざ参拝!>
後白河法皇によって創建された神社です。
なんと一生のうちに34回も参拝されるほど
信仰心が深い人物と伝えられています。
今のようにインフラが発達していない時代に
京都から熊野への参詣は大変であり、
そのことを憂慮した後白河法皇は京都に
熊野の新宮・別宮として「新熊野神社」を創建されました。
そして、「いまくまの」と呼ぶのは
新熊野神社が当時の人々にとって
紀州は昔の熊野、京(京都)は今の熊野
という認識が由来したと伝えられています。
それでは、いざ参拝へ!
こちらの神社も木々に囲まれているので
街中でありながら、神秘的な雰囲気があります。
境内に入って右側の方には
見事な「梛(なぎ)」が生い茂っており、
厄災や病魔などをなぎはらう、朝凪・夕凪のなぎから守る
という願いが込められています。
今も昔も変わらず、無病息災を願う強い想いが
この立派な梛の木の姿を見て、ひしひしと伝わってきます。
平日の綺麗に晴れた昼間でしたが
静かに、ゆっくりと参拝することができました。
新熊野神社は「梛」のご加護である
健康長寿、病魔退散だけでなく
縁結びや交通安全、安産祈願などのご利益があります。
今年1年の無病息災を本殿にて祈願し
そのあとに社務所に寄り、朱印をいただきました!
やっと5か所目達成、残り11か所です!(^o^)
<おわりに!>
京都と熊野、距離を隔てていますが
遠い昔より強い繋がりがあったことを
今回の参拝で初めて知ることができました。
創建当時に生活していた人々もきっと
新熊野神社で日々の安寧と平和を祈願したことでしょう。
朱印めぐりをすればするほど、
京都の奥深さを再発見することができます!
長くなりましたが
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
次回もよろしくお願いします!
それでは、ごきげんよう‼
抹茶のり