みなさん、ごきげんよう!
抹茶のりです‼
神社のご利益は数多く、
商売繁盛、学問向上、必勝祈願、家内安全、厄除け…と
誰もが一度は祈願したことでしょう。
今回紹介する神社は
厄除けの中でもたいへん珍しい「女人厄除け」の神様を祀り、
全国の女性参拝者にとても人気のある
「市比賣(いちひめ)神社」です。
京都十六社朱印めぐりの15か所目にあたる
市比賣神社にはどのような由緒があるのかを
カンタンに紹介していきますので
興味のある方は、是非ご覧ください!
<市比賣神社へ行く!>
市比賣神社へのアクセスは以下の通りです。
比較的アクセスしやすい場所にありますが
今まで紹介しました神社にくらべて規模は小さく、
住宅などにひっそり隠れるように建てられています。
河原町通りには神社への案内板がありますが
初見の方には見つけにくいかもしれません。
<いざ参拝へ!>
河原町通りから細い路地に入るとすぐに
市比賣神社が見えてきます。
建物に取り囲まれていますが、歴史は古く
平安時代の頃から、市場の守り神として祀られ、
物事の流れを良くする神様として親しまれていました。
京都の中央卸売市場の場内には分社として
「市姫神社」が祀られていることでも有名です。
そして冒頭にも記載しましたように
女人厄除けのご利益は女性参拝者からの人気が強く、
全国から訪れるほどです。
市比賣神社の御祭神はすべて女神様であることから
女性の守り神として親しまれ、時の皇后陛下が
「女人厄除けの祈祷」をお受けになられたことも
人気の要因でもあります。
一見こじんまりしているように見える神社でも
由緒・歴史を調べてみると奥が深く、
「何事も先入観で判断してはいけない!」
ということを改めて学びました。
手水舎には「瀞(すがすがしい)」と刻まれ、
「清」と「浄」を組み合わせた言葉で
「自分の心をすがすがしくしなさい」という意味が込められています。
ただ物理的に手を清めるだけでなく
心も清めなければ意味が無い!ということですね…(~_~)
本殿にて参拝を済ませ、最後に朱印をいただきました!
<おわりに!>
全国でもたいへん珍しいとされる
女人厄除けの神様を祀られている市比賣神社。
普段何気なく行き交いする道のかたわらに
このような由緒ある神社が鎮座しているのは
歴史深い京都ならでは、と感じられます。
京都十六社朱印めぐりも残すところ1か所。
最後の神社はどのような神社なのかを
次回紹介していきますので、引き続きよろしくお願いします!
長くなりましたが
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
それでは、ごきげんよう!
抹茶のり