みなさん、ごきげんよう!
抹茶のりです!
今回から冒頭の挨拶を
「ごきげんよう」で始めてみることにしました!
今までは「こんにちは」や「こんばんは」で
スタートしていましたが、よくよく考えると
読者の方にとって閲覧する時間帯はまちまちで
「あまりしっくりこないなぁ〜」
「読者のタイミングに合ってるのかな?
と薄々感じていました。
そこで朝晩問わず、どの時間帯の方々から見ても
違和感なく導入しやすい言葉として、
この「ごきげんよう」を使うことにしました。
今回はごきげんようについて
実体験をもとにまとめてみましたので
カンタンにですが、紹介していきます。
<何でごきげんようを…?>
実生活において、ごきげんようを使う機会は殆ど無く
小説やドラマで描かれる上流階級や西洋の世界、
もしくは小堺一機氏司会の番組
「ごきげんよう」をイメージする方が多いのでは?
実はボクの場合、
実際に口に出して使ったことがあります!
というのも、
喫茶店勤務の時に短期アルバイトの女の子が
挨拶と一緒に使っていたのがきっかけでした。
その娘の特徴といえば、
個性的かつお嬢様っぽい雰囲気で
京ことばの「はんなり」のような娘でした。
(この「はんなり」も京都人ですら
ほとんど使ったことは無いのですが…)
(ちなみに舞妓さんではありませんので…)
出退勤や休憩で顔を合わせた時に
向こうからジョーク交じりで使ってきて
「何を言っているんだ…?」
と最初は戸惑ってしまいました(^_^;)
こっちも面白半分で使ってみると
最初は照れくさいですが、意外と面白いもので
何とも言えない妙な清々しさを感じられます。
<そもそもどういう意味なの?>
諸説ありますが
元々京都の宮中で使われていた
御所ことばで「ご機嫌よう」と書き
相手の健康状態などを気遣う意味で
使われたと言われています。
これとは別で東京の山の手ことばで
「ごめんあそばせ」
「◯◯かしら」
「◯◯してよくてよ」…と
いわゆるひと昔前の漫画に出てくる
お嬢様ことばとして
上流階級の方々が使っていたという説もあります。
(ここまで高飛車ではないと思いますが…)
気取って相手を見下すような言葉ではなく
その言葉の意味をきちんと理解して
場に合わせて使えば、問題ありません。
初対面の方にいきなり使うのは
さすがにオススメできませんが(;^ω^)
ボクの経験の様に、ある程度親しくなってから
使ってみる方が良いでしょう。
<おわりに!>
最初は恥ずかしくて、口にするのをためらうと
思われますが、相手も自分も新鮮な気持ちになり
その場が和んで、案外と打ち解けられて
使うのが楽しくなります!
新年が明け、もう10日ほど経ちましたが
今からでも心機一転という意味も兼ねて
勇気を出して使ってみてはいかがでしょうか?
長くなりましたが
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
次回もよろしくお願いします!
それではごきげんよう(^O^)/
抹茶のり