みなさん、こんばんは!
抹茶のりです!
突然ですが、みなさんは
ビジネス書や漫画などの本を購入する時、
本の帯をチェックしますか?
数十年前は帯付きはホントに数える程度でしたが
ここ数年で新刊発売時には必ず付いており
反対についていないモノを探すのが難しいほどです。
そこで、今回は
本の帯は必要なのかどうか?
というテーマで進めていきます。
<帯の役割!>
そもそも本の帯の役割とはなにか?
簡単にまとめてみますと
- 出版社の広告宣伝
- 簡単な内容紹介
- 著名人の推薦メッセージ紹介
いわゆる商品PRとなります。
有名な作家や作品を除き、事前情報が少ない本にとって
内容や表紙だけで購入者=読者に
手に取ってもらうことは中々難しいものです。
ましてや、立ち読みや試し読みが出来ない本では
尚更読者の購買欲や好奇心を掴むのは困難です。
それを解決するのが本の帯なのです!
表紙の面積約3~4分の1程の限られたスペースで
前述の広告、内容紹介、著名人の推薦などが
時にはシンプル、時にはみっちりと掲載されています。
まさしく、このイラストの様に
帯が本を紹介してくれているのですヾ(≧▽≦)ノ
<帯が好きすぎて…>
本における帯の重要性を簡単に説明しましたが
ここで個人に悩むことがあります…
それは、本を買う時の基準として
帯が有るか無いかで判断してしまうことです。
前述の通り、帯とは本の魅力が詰め込まれたもの。
いわば、本の一部とも言えます。
それが無い、というのがとても気になるのです!
人によっては帯のことに目もくれず
読んでいくうちにシワシワになったり、
端が折れたり破れたり、終いには捨てられたり…
帯好きとしては嘆かわしい状態と
なってしまうのです…(>_<)
また、本を購入する時に
今まで帯が付いていたのが無くなったり
初版時の帯ではなく、重版時の帯に
変わっているのを見かけたりすると、
帯が付いていて、尚且つ初版のモノを
わざわざ探してしまうことが多々あります。
本の中身は変わらないのに
たかが帯の為に時間をかけてあちこち探し回る…
時間を浪費しているのでは、と
時々、自分自身でも葛藤しています(;´Д`)
<それでも帯が好き!>
と、少々ネガティブな事を書きましたが
そのこだわりや苦労を経て手に入れた帯には
とても愛着が湧きます!
購入してから数年後に、再び読み返すときに
帯を見ると、販売当時の様子(時代背景)などが
描かれているので、懐かしさが込み上げます。
時間が経てば経つほど、イラストのように
まるでアルバムを見ているかのような
気分に浸ってしまいます(~_~)
たかが帯、されど帯。
本好きにとっては
かけがえのない存在です!
今回は少々マニアックな内容となりましたが
この記事が本好きの方々にとって
共感して貰える記事となれば、嬉しい限りです。
長くなりましたが
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
次回もよろしくお願いします!
抹茶のり