抹茶のりブログ

ポジティブライダーのたのしいこと探しの雑記ブログ

13歳からのアート思考 感想 まとめ その⑤

みなさん、こんにちは!

抹茶のりです!

 

そろそろ、みなさんのなかには

アートって実は楽しいのでは?と

じわじわ影響されてきた方がいるのではないでしょうか?

 

 

「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考

 (末永幸歩著 2020年 2月19日発行 ダイヤモンド社

 

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 今回は第5、6章にあたるCLASS5、6を紹介していきます。

アート鑑賞において、常識や固定観念を一旦置いて

純粋に楽しんだり、深く思考したりすることを

解説されてきました。

今回も私たちが今まで思いもよらなかった

アートの見方が紹介されています。

 

CLASS5 私たちの目には「なに」が見えている?

私たちがアート作品の前に立って見たときに

 

「なに」が見えているか?

 

と考えたことはあるでしょうか?

 

アーティストがそれぞれの想いを表現した作品が

展示されていて、それを鑑賞者である私たちが

さまざまに感じたり、考えたりするのではないでしょうか。

 

 

目の前にあるのはアート作品である以前に

紙やインク、絵の具、粘土、木材、等々…

さまざまな材料から生み出された

「ただの物質」ということを忘れてはいないでしょうか?

 

ただの紙と絵の具で描いたものが

なんでこんなに価値が高いんだ!と

考えたことはないでしょうか?

 

それは分かっているが、そう考えるのはタブーでは

と考える方もいると思います。

 

今回の課題では、そうした見ていなかった部分を

敢えて私たちに気付かせることをテーマに

しているかのように受け取れます。

 

第3、4章では感じたり、考えたりして

アートに向き合うことを解説されていました。

今回の場合はその一歩前である

 

これはなんだ?

 

という素朴でシンプルに目を向けています。

 

アート作品は何かしら想いやイメージなど

伝えたいものが表現されていると思いがちです。

ですが、アートのなかには私たちの常識を

さらに上回って、私たちに投げかけてきます。

 

アートとはなにか?なにを見ているのか?

 

改めて気づかされます。

 

CLASS6 アートってなんだ?

この第6章が最終章となり

ここでは一番シンプルな疑問である

 

アートってなんだ?ということに触れています。

 

この章では2つのアート作品が紹介されています。

 

一つ目が近代アーティスト、アンディ・ウォーホル

とある作品が紹介されています。

その作品もやはり私たちが抱いていた

アートのイメージを大きく覆しています。

 

今までこの本で習ったことを活かして

感じたり考えたりしましたが

一体どんなテーマなのか、まったく分かりません。

 

 

 

二つ目のアート作品が紹介されていますが

(ヒント:ある有名なキャラクターです)

これを見た人のだれもが

 

これがアート作品なのか?!

 

と、びっくりするのではないでしょうか?

 

これらの作品を見ていくうちに

アートって一体なんなんだ、と

ますます分からなくなり

余計遠ざかっていくのではないかと

不安にすらなってしまいそうです。

 

ですが、これらの作品を通して著者は

 

「アートという確固とした枠組み」を外し

 新しい見方を私たちに提示している

 

と、解説されています。

 

ここまで読んでいただいたみなさんでしたら

著者のメッセージの意図を

何となく理解出来ているのではないでしょうか?

 

アーティストの経歴や技術、知識に捉われずに

アート作品を目にして、アートの枠を外して

自分なりの、新しい見方を行うことが

アートの存在意義なのではないかと。

 

6章に至るまでにさまざまな角度で

アートについて触れましたが、結局のところは

アートという先入観、固定観念といった枠組みを

はじめに取り払うことで、自分なりの新しい視点で

アート思考を磨くことが出来るのではないでしょうか。

<おわりに>

序章で「あるもの」の登場によって

アーティストの在り方が変化し

自分の「好奇心」「探究心」に向き合い

自分なりの答えを見つけたアーティストが誕生しました。

 

しかし、芸術活動をしているアーティストに限らず

私たちも彼らと同じ様に「好奇心」「探究心」を持ち

「自分のものの見方」でものごとを見ることで

「自分なりの答え」を生み出せる、と仰っています。

 

続けて、かのスティーブ・ジョブズ氏の言葉

「自分を愛すること」を自分の軸にして生きる。

そして、この本で紹介された「アート思考」

自分なりに活かすことが出来れば

この不安定な現実社会でくじけない

「表現の花」を咲かせられる、とも仰っています。

 

 

この本を読むまでは「アート思考」って

芸術家のように意識を高く持って

論理的に物事を考える、クリエイティブな思考と

決めつけていました。

 

しかし、さまざまなアート作品や課題を交えて

読み進めると、それらの高度な意識は必要とせず

考え方やものの見方を少し変えるだけで

「自分なりの答え」を見つける方法を知りました。

 

VUCAの時代やコロナウイルスの流行等で

「あたり前」「普通」というのが無くなり

自分自身が軸となって生きていかなければ

ならない世界となりました。

 

アートに限らず、身の回りのものや風景などを

ただ素通りせずに、興味、関心、探究心を持ち

自分だけの「アート思考」を作りだすこと

出来れば、これからの世界を迷わずに

進んでいくことが出来るでしょう。

 

書店で見かけた時、キャッチ―なタイトルに惹かれ

読み始めると、なんでもっと早く教えてくれなかったのか

と後悔するほど、のめり込んでしまいました。

 

作中で紹介されているアートの見方については

そのどれもが「目からウロコが落ちる」とは

このことだったのか!と納得してしまうほど

今までになかった、新しい切り口でした。

 

もちろん一朝一夕で「アート思考」を身に付ける

ことは難しいですが、この本をきっかけに

美術館や個展、アート集、身の回りのもの等を

見直してみることで、今までとは違った

ものの見方や価値観を得られるはずです。

 

自分磨き、スキルアップを目指して

レーニングや勉強をするだけではなく

こうした方法を用いることでも

新しい自分になれる、と希望を持つことが出来ました。

 

この本に出会えてホントに良かった、と

声を大にして言いたいほど、素晴らしい1冊でした。

 

拙い紹介記事でしたが、もしこの記事を読んで

興味を持っていただければ、是非とも呼んでみてください。

きっと、今までの価値観が変わるはずです!

 

長くなりましたが

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

次回もよろしくお願いします!

 

          抹茶のり