抹茶のりブログ

ポジティブライダーのたのしいこと探しの雑記ブログ

感染症、AI新時代に思うこと

みなさん、こんばんわ!

抹茶のりです!

 

 熱い夏が落ち着き、過ごしやすくなりました。

コロナも鈍化していると報道されていますが

これから寒くなると、再び流行する恐れや

インフルエンザも流行するのでは、などと

懸念されることが多いです。

 

今回のコロナの件で

日常生活において、新聞やTVで時事ニュースだけを

チェックしていてはダメだということが

これから紹介する本を読んで痛感しました。

 

竹内薫氏の著書

竹内薫の「科学の名著」案内

 感染症、AI新時代を生き抜く 科学知識の身に付け方』

 (2020年 6月30日発行 徳間書店

 

 

図書館の健康コーナーを見ていたら偶然発見しました。

発行日がコロナショック後で、どのような内容が

書かれているのか気になり、借りました。

 

内容を簡潔にまとめると

 

コロナの感染拡大、AIの普及、科学技術の発展等で

劇的に変化した社会をどのようにして生き抜くのか

 

 

それぞれの項目について、竹内氏が推薦する本を

用いて解説されています。

また巻末には過去に新聞で紹介したことのある

書籍をまとめてピックアップされています。

 

  • コロナが流行する前に読むことが出来ていたら…
  • 最近のノーベル賞ってこういう内容だったんだ…
  • AI本格化する前にこうしておかないと…

 

…分野は違えど、いろいろ考えさせられます。

そして、今まで新聞やTVで何を見ていたのか

何も学習していなかった、と痛感します。

 

 

第1章 

この章では

新型コロナウイルス科学リテラシー

というテーマで医療メインについて書かれ

3冊の本を用いて、以下の問題点を指摘しています。

 

医師や医療ジャーナリスト、衛生学者の方々が

新型コロナウイルスをはじめとする病気に対して

様々な警鐘を鳴らしています。

 

しかし、マスコミなどのメディアには

理系出身の人間が少なく

その病の危険性を屈曲したかたちで

伝えてしまっている問題を危険視しています。

 

コロナの患者数増加について

我々が学生時代に学んでいた数学の知識を

正しく理解していれば、コロナに対する認識や

適切な対処法が出来ていた、と述べられています。

 

また今回のような大流行が発生しても

自分は大丈夫、感染しないだろう、という

偏った認識を少なからず持ち合わせている為

感染拡大に影響を及ぼした、と

心理学の観点からでも危険性を指摘しています。

 

未知のウイルスについては

どうすればよいのかは誰にも分かりません。

しかし、情報や知識を正しく理解して吸収し

正しい判断をしなければならないことを

この章を通じて学べられます。

 

第2章 

「やはり触れておきたい

  ノーベル賞受賞者と最先端頭脳の世界」

 

この章では

  • 2018年受賞の「オートファジー
  • 2020年受賞のABC予想

を中心に書かれています。

 

 オートファジーの詳細は省略しますが

これまでの常識を疑う、別の発想を用いることで

この研究成果が生まれました。

従来の教育現場で重視された「暗記」ではなく

「探究」を行うことで、このような発見を

生み出せると述べられています。

 

 ABC予想については、これを理解できるのは

世界でも数十名しかおらず、竹内氏でも

分からないという程、難解なものだと仰っています。

これを詳しく知るには、望月新一氏と親交が深い

加藤文元氏の著書を読むよう、推薦されています。

 

第3章 

「目まぐるしく変わり続ける

 ゲノム編集、AI(人口知能)を考える」

 

この章では、発達した医療技術と科学技術の

問題点を指摘されています。

 

 医療の発展によって遺伝子研究が進み

難病治療が可能になった反面

ゲノム編集を行い、自然の摂理に反して良いのか、と

医療の危険性に触れられています。

 

 AI技術発展によって、仕事のあり様だけでなく

小学生の学習方法についても言及されています。

従来の方法のままではこれからの社会に

対応することは難しくなっていきます。

自分で考え、行動し、AIをはじめとする

新しい知識や技術と共生しなければならないと

述べられています。

 

 また、この章の最後には竹内氏と同級生である

脳科学者の茂木健一郎氏が紹介されています。

AIにはなくて、人間にしか持っていないモノや

教育現場が新しい生活様式によって

どのように変化していくのか、が書かれています。

  

最後に

 各章ごとに異なるテーマを用いられていますが

感染症やAI技術などの劇的な時代の変化に

対応するためには、自分自身で正しい知識や

新しいモノの見方を学ぶ必要があるということです。

 

 未知・未体験の変化を受け入れていけば

自分自身の生活や未来を良い方向へ変えることが

出来るかもしれない、と希望が湧いてきます。

 

 9月現在では未だにコロナ終息には至りませんが

恐怖や不安に屈することなく、明るい未来を

築いていけるように頑張っていきましょう。

 

長くなりましたが

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

次回もよろしくお願いします!

 

          抹茶のり