みなさん、ごきげんよう!
抹茶のりです‼
コロナが流行してから約1年…。
この影響で新しいことに挑戦した方は
多いのではないでしょうか?
料理、筋トレ、動画、ソロキャン…
巣ごもり時期にさまざまな趣味が流行りましたが
読書に没頭した人も多いことでしょう。

持て余した時間を利用して
本を購入したり、積読した本に挑戦したり…と
読書もとい本の良さが見直されています。
ボクも4月の自粛開始から読書を始め
1月までの約9か月間に毎月約10冊読むようになり、
自己流の読書法を作ることができました!
- なぜそこまで読書にハマったのか?
- どうやったらハマれるのか?
- どんな読書法を発見したのか?等々…
今回は自粛期間から始めた読書生活について
カンタンに紹介していきますので
読書に興味のある方は、参考にしてみてください!
<ハマったきっかけは?>
そもそも、読書にハマったきっかけは
冒頭に述べましたように、コロナの自粛でした。

当時勤めていた職場が休業→閉鎖し、
それに伴い退職せざるを得ない状況となりました。
緊急事態宣言下で迂闊に外出が出来ない状況で
知識やモチベーションなどを高めるだけでなく
「今のままでは生き残れない!」
という危機感から、本格的にやってみようと決意しました。
読書自体はコロナ以前にもしていたのですが
マンガや雑誌メインで、ビジネス書などは
月に1冊読むか読まないかというレベルでした。
正直、自分自身でも読書にハマれるかどうか
疑心暗鬼のままでのスタートでした…( 一一)
<読書のハマりかた!>
読書を始めるぞ、と意気込んでみたものの
「そもそも読書ってどうすればいいのか?」と
ふと疑問に感じました。
- ただ数をこなしていくだけで良いのか?
- チェックしながら読んだほうが良いのか?
- 読書感想を書く必要があるのか?
趣味や時間つぶしに読書を楽しむ分では
今までのように気軽に好きな本を
選べばよかったかもしれません。
しかし、自身のスキルアップの場合は
「今までの読み方で大丈夫なのか?」
という不安がのしかかりました。
なので、まずは「読書法」をテーマにした本から
プロの方々の方法を学ぶことにしました。
いざ本屋や図書館で探してみると
さまざまな読書法に書かれた本がたくさんあり
どれを選んで良いのか分からなくなります…(>_<)
速読、飛ばし読み、ライン引き、多読…
読書法だけでなく、著者の意見も三者三葉で
「今までの方法は非効率的で間違っている!」
「この方法がこれからの時代にはイチバンだ!」
と宣言している本がホントに多いこと…(~_~)
一体どれが正しいのか、
余計にこんがらがってしまいました。
そのような苦労を乗り越え、読書を重ねると
次第に自分に合った良書に出会うことができ、
どの読書法の本にも共通するポイントが
だんだん分かってきました。
そうした中、こちらの2冊の本に出会ったことで
ボクが今まで抱えていた読書の悩みを解決し、
読書との向き合い方を変えてくれました。
齋藤孝 著
「大人のための読書の全技術」
(KADOKAWA 2014年7月31日刊)

木山泰嗣 著
「「記憶力」と「思考力」を高める読書の技術」
(日本実業出版社 2020年6月27日刊)

具体的な内容は割愛しますが、
この2冊に共通していることは
「自分の好きなようにたくさん本を読む」
ということです。
作中にも書かれていますが
両者は常日頃から読書をたしなんでおり、
年間の読書量は何百冊レベルという
一般の方々とは比べものにならない読書量です!
やはり、プロは違うなぁ…(=_=)
ですが、
それを成し得えられたのは、特別な才能や技術ではなく
カタいことを考えず、シンプルに読書を楽しむという
ごくごく当たり前のことを心掛けるだけでした。
「読書法を学んで、賢く読まなければ!」
と頭でっかちになっていた自分自身にとって
まさに目が覚めるかのような内容でありました。
<読書を編み出す!>
固いイメージがあった読書ですが、
お二人の読書法のおかげで
読書を楽しみたい!
という意欲が以前よりも強くなりました。
それからは興味を持った本を次々と読むようになり、
次第に読む本の量が増えていきました。
月1冊→1週間に1冊→1週間に2~3冊、と
以前では考えられない進歩です‼
こうして読書量が増えてくると
少しずつ自分なりの読書の仕方が定着し、
ついには自己流の読書法を作るに至りました!
その方法というのが…
本に愛着を持つ!
ということです!
ただシンプルに、これに限ります。
愛着を持つための方法が以下の3点です。
- 重要な箇所はマーカー2色で線引き
- 気になるページに付箋を貼る
- 透明のブックカバーを付ける
まず、1については
この方法はみなさんもよくお聞きすることでしょう。
実際にボク自身もこの方法が書かれた本には
いくつも出会いました。
線引きは必要・不必要と賛否両論でしたが
個人的には線引きは必要だと考えています。
マーカーなどで線引きする時には
自分なりに工夫している点があります。
- 作中の太字部分、つまり作者の言いたい部分は赤
- 太字以外で、自分にとって大事な部分は青
というカタチで2色に分けると、
のちに読み返す時に見やすくて便利です。
次に、2についてですが
線引きをしていても、読み返すときに
目次を参照したり、ページをめくったり…と
探すのに時間がかかり、とても面倒です。
それを防ぐ方法が付箋です。

線引きをしているなかでも
特に大事なページには付箋を貼り、
且つそのページの何が重要なのかをわかるように
飛び出ている部分に書き込みます。
つまり、書類整理のインデックスのように使います。
実際に線を引き、付箋を貼っていくと
下のイラストのように、少々ごちゃごちゃしますが
探す時間が短縮されて、とても便利です。

加えて、
使い込んでるという自己満足感が高まります(^^)
そして、最後の3について、
せっかく線引きしたり、付箋を貼ったりしたのですから
本に透明のブックカバーを付けることをオススメします。
愛用して読んでいくと
表紙が汚れたり、欠損したり、濡れたりするので
それらを防ぎ、長く愛用するためにカバーを付けます。
長期保存のメリットだけでなく、カバーを付けることで
浴室内で読む時、表紙が濡れるリスクを減らせます!
ボク自身、入浴時には必ず本を持ち込んでいますが
カバーが無い場合、細心の注意を払っていても
多少なりとも水滴で表面が濡れてしまいます。
しかし、カバーを付ければそのような心配を減らし
入浴しながら読書を楽しむことができます!

ただし、本に熱中するあまり、
のぼせないように注意は必要です…(+_+)
あくまで、これら3点は
ボク個人の方法であり、人によっては
このほかにも良い方法があると思います。
自分なりのやり方を探すのも
読書の醍醐味ではないでしょうか(^o^)
<今後の課題点!>
自分なりの読書法を作ることができたものの
それでもいくつか課題点(改善点)があります。
- 好きな作家・ジャンルを偏重してしまう…
- 他のジャンルの本に手を出しにくい…
- 1冊買うだけでも結構迷ってしまう…
自分の好きな作家やジャンルができるというのは
良いことなのですが、好きという意識が強くなって
他に手を出すことが少なくなってしまいました。
まるで自分の推しのアイドルを大事にするように
新しい風を自分で入れられず、少々困っています…(>_<)

そして、何と言っても、
欲しい本が増え、どれにしようかと迷うことが
最大の悩みです。
「ベストセラーだから読んでみようかな…」
「内容にピンときたから、こっちにしようかな…」
「価格が高いから、少し考えたほうがいいかな…」
迷っている時間も楽しいひととき、というプラス思考と
無駄な時間を浪費している、というマイナス思考が
本屋に行くと、いつも頭のなかで葛藤します。
読書が好きになるということは
これはこれで大変ですね…(>_<)
<おわりに!>
長々と読書について書かせていただきましたが
結論としては、さまざまな苦労はあるものの
読書は楽しい!ということです。

コロナの自粛や3密防止によって
以前のようにコミュニケーションをとれない状況で、
読書もとい本はいつでも手軽に新しい知識を学べる
最良の手段・ツールと言っても過言ではありません。
コロナが一旦「収束」し、完全に「終息」するには
もう少し時間がかかります。
それまでに、みなさんもこれを機に
読書を始めてみてはいかがでしょうか?
きっと、今まで知らなかった知識や経験に出会い
素晴らしい時間を過ごすことができるでしょう(^O^)/
長くなりましたが
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
次回もよろしくお願いします!
それでは、ごきげんよう‼
抹茶のり